浮気調査

LINEで浮気を確認する方法と注意点を解説

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「最近、パートナーがLINEで誰かと頻繁にやりとりをしているようだけれど、相手は誰なのだろうか」と不安になり、パートナーが浮気をしていないか確認するために、LINEを調べたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かにパートナーのLINEを見れば、真実がわかる可能性が高いでしょう。しかし、相手のスマホを無断で見ることはプライバシー侵害に該当するため注意が必要です。

この記事では、浮気が疑われるLINEの使い方、浮気しているか確認する方法、浮気が発覚した場合の対処法や注意点などについて解説します。

1.浮気が疑われるLINEの使い方

パートナーにLINEの画面を見せてもらえる場合、以下のような使い方をしていないかチェックしましょう。該当する項目があれば、他人に見られたくないやり取りをしている可能性があります。

(1)非表示機能を使っている

非表示機能とは、友達リストやトーク一覧に表示させないようにできる設定です。ブロックではないため、相手からのメッセージは受信できます。やり取りの内容を隠したい浮気相手を非表示にしている可能性があるでしょう。

ただし、トーク一覧から確認しようとしても、相手から新規メッセージが届かない限り表示されないため、誰を非表示設定にしているのかわかりません。

以下の操作によって、非表示リストを表示させて確認しましょう。

  1. ホーム画面を開く
  2. 画面右上の設定(歯車のマーク)をタップ
  3. 「友だち」をタップ
  4. 「非表示リスト」をタップ

(2)ロックしている

LINEアプリはパスコードロックをかけることが可能です。パスコードロックをかけると、LINEを開く際にパスコードの入力を求められるため、本人以外は容易に開けません。

パスコードロックを設定されているなら、他人に見られたくないやり取りをしている可能性があると考えられるでしょう。

(3)トーク履歴が残されていない

浮気の証拠を隠滅するためにトーク内容を定期的に削除している人もいらっしゃいます。トーク履歴が全く残されていない場合は、全てのトーク内容を削除された可能性があります。また、トークの始まり方などが不自然な場合は、前後のトーク内容を削除した可能性があると考えられるでしょう。

(4)名前が不自然

浮気相手を隠すために、表示名を変えている場合もあります。アイコンが明らかに若い女性なのに「部長」などという役職名や会社名が表示されているなど、不自然な場合は浮気相手かもしれません。

(5)急に趣味ではないスタンプを使い始めた

急に趣味ではないスタンプを使い始めた場合、浮気相手からプレゼントされたものかもしれません。パートナーにスマホを見せてもらえる場合は、スタンプのプレゼント履歴を確認してみましょう。誰にプレゼントされたのかわかります。

確認する手順は以下の通りです。

  1. ホーム画面を開く
  2. 画面右上の設定(歯車のマーク)をタップ
  3. 「スタンプ」をタップ
  4. 「プレゼントボックス」をタップ

「受けとったプレゼント」の一覧から、贈られたスタンプと贈った相手、プレゼントされた日時を確認できます。

2.LINEで浮気を見つけた場合の対処法

パートナーのLINEを確認して、浮気の痕跡を見つけた場合、浮気している可能性が濃厚だと思われるトーク画面のスクリーンショットをメールやAirDropなどでご自身の端末に送り、証拠として残しておきましょう。

以下の手順でトーク履歴を一括送信すれば、ご自身の端末でその内容をじっくり確認できます。

  1. 浮気相手とのトーク画面を開く
  2. 右上の三本線をタップ
  3. 「設定」をタップ
  4. 「トーク履歴を送信」をタップ
  5. 送信先を選んで送信

3.本当に浮気しているかどうか確認する方法

この記事で紹介したLINEの使い方をしているからといって、浮気をしているとは限りません。パートナーが本当に浮気しているかどうか確認する方法について説明します。

(1)非表示の友だちとのトーク内容を確認する

非表示にしている友だちの中に浮気相手と疑われる人がいる場合、トーク内容を確認すれば、関係性が明らかになる可能性があります。非表示の友だちとのトーク画面を確認したい場合は、「編集」をタップしてから「再表示」を選択すれば、再びトーク一覧に表示されるので、トーク内容を確認しましょう。

(2)自分で浮気調査をする

真実を知りたい場合は、自分で浮気調査をしてもよいでしょう。LINEのチェック以外の方法としては、以下のようなものが挙げられます。

調査方法確認事項
カードの利用履歴やレシート・普段利用しない高級レストランを利用していないか・ホテルを利用していないか
ICカードの移動履歴・会社や自宅の最寄り駅以外に頻繁に利用している駅はないか、そこに何があるのか
車の走行履歴やドライブレコーダーの記録・頻繁に訪れている場所はないか・デートスポットなどを訪れていないか・車内の様子を撮影したデータはないか
家や車にICレコーダーを設置・誰とどんな会話をしているのか
尾行・張り込み・誰とどこで何をしているのか

(3)探偵社に相談をする

自分で浮気調査を行うのは簡単なことではありません。多大な時間と労力が必要ですし、時間と労力をかけても有効な証拠を得られるとは限りません。

パートナーが本当に浮気をしているのか知りたい場合は、浮気調査のプロである探偵社に相談することをおすすめします。浮気調査の実績を豊富に持つ探偵社なら、尾行や張り込み、聞き込みなどにより、パートナーの浮気について調べてもらうことが可能です。

4.LINEで浮気を発見した場合の注意点

パートナーのLINEで浮気を発見した場合、以下のことに注意しましょう。

(1)LINEの内容だけでは証拠として不十分な場合がある

浮気をしたパートナーに対して、慰謝料請求や離婚請求などを考えている場合、LINEの内容だけでは、証拠が不十分である可能性が高いでしょう。浮気を根拠として法的な請求をする場合、当事者の間に不貞行為すなわち肉体関係があったことを証明しなければならないからです。LINEのトーク内容に、肉体関係があったことが類推できる内容が含まれていれば証拠として認められる可能性もありますが、本人に否定される可能性もあります。他に決定的な証拠を用意しておくことが望ましいでしょう。

(2)プライバシー侵害に該当する

他人のスマホを本人の許可なく見ることは、プライバシー侵害に該当します。不法行為に対する慰謝料の支払いを求められるなど、ご自身が不利な立場に立たされる可能性もあるので、本人の許可なくLINEを見ることは控えてください。

さらに、パスワードを勝手に利用したり、解除したりすると、不正アクセス禁止法違反として罪に問われる可能性もあります。

他の証拠を入手してパートナーに浮気を認めさせてから、本人の同意を得てLINEをチェックすることが望ましいですが、難しい場合は無理をしないようにしましょう。

(3)確実な証拠を得られるまで問い詰めない

浮気をしている可能性が濃厚な場合、怒りや悲しみから、すぐにパートナーを問い詰めたくなるかもしれません。しかし、確実な証拠が得られるまでは、パートナーを疑うような様子を見せずに慎重に行動しましょう。パートナーに浮気の事実を認めてもらうためにも、慰謝料請求などを行うためにも、確実な証拠が必要だからです。

疑っていることに気づかれて警戒を強められると、証拠を得ることが困難になる可能性もあるので注意しましょう。

5.浮気の証拠を得ることによってできること

有効な証拠を得ることができれば、浮気をした当事者に対して法的な請求もできますし、パートナーの浮気をやめさせるための対策もできます。浮気の証拠を得ることによってできることについて詳しく説明します。

(1)配偶者と浮気相手に対する慰謝料請求

有効な証拠を得ることができれば、その証拠を根拠として不倫をした当事者双方に対して慰謝料の支払いを求めることが可能です。慰謝料は、当事者双方に対して請求しなければならないわけではありません。離婚しない場合は、パートナーの浮気相手に対してのみ請求する場合が多いでしょう。配偶者とは生計を共にしていることが多く、支払いを受けても意味がない場合が多いからです。

(2)配偶者に対する離婚請求

配偶者との離婚を選択する場合、浮気を理由に離婚請求ができます。不貞行為は、法定離婚事由の一つです。配偶者が離婚を拒んだとしても、離婚を巡って訴訟を提訴した場合は、確実な証拠さえあれば裁判所に離婚を認めてもらえます。

また、不倫をした側に非があるため、財産分与など離婚時の条件を決める際にも有利になるでしょう。

(3)浮気相手と会わないことを約束してもらえる

パートナーと離婚しない場合は、浮気相手と今後会わないことを約束してもらい、不倫関係を完全に断ち切らせましょう。

接近禁止の条項を含めた誓約書を作成してサインしてもらえば、パートナーが浮気相手と二度と会わないよう約束してもらうことが可能です。誓約書には、約束を破った場合の違約金の支払いについても明記するとよいでしょう。

まとめ

今回は、浮気が疑われるLINEの使い方、本当に浮気しているかどうか確認する方法、浮気が発覚した場合の対処法や注意点、証拠があればできることなどについて解説しました。

LINEは、現代の私たちにとって欠かせない便利な連絡手段です。浮気相手との連絡にも使用される可能性が高いでしょう。しかし、本人の許可を得ずにスマホを見る行為はプライバシー侵害に該当するので注意してください。リスクを冒すことなく真相を知りたい場合は、浮気調査のプロである探偵社に依頼することを検討しましょう。

クロルでは、相談者さまのご不安な気持ちを受け止めながら、ご希望や状況に適した提案をさせていただいております

「夫が最近LINEで頻繁に誰かとやりとりしているけれど、浮気しているかどうかわからない」「夫が浮気しているか確かめる方法を知りたい」などというご相談にも対応しておりますので、一人でご不安な気持ちを抱えずにお気軽にご相談ください。

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  • この記事を書いた人

大原 昇

総合探偵社クロル 代表取締役社長
2006年に大手探偵事務所に入社。その後、2021年に総合探偵社クロルを設立。 18年間の探偵業界での経験から、「証拠を撮るだけで良い」という考え方ではなく、お客様目線で問題を捉え、前向きに1歩を踏み出せるようサポートしてこそ、本当の意味での問題解決であり当社の存在意義であると考え日々邁進中。

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