浮気調査

探偵社の浮気調査(不倫調査)の方法・プロに依頼するメリットとは

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「最近、急に旦那の休日出勤や出張が多くなった」「私が仕事で自宅にいない時間、妻がどこかへ出かけている」など、パートナーの不審な行動で、浮気の疑いを持った経験がある方は多いのではないでしょうか。

パートナーが浮気をしているのかどうかが気になって、探偵社に浮気調査を依頼することを検討している方もいらっしゃるでしょう。探偵社に浮気調査を依頼すると、どのような方法で調査をしてもらえるのでしょうか。

この記事では、探偵社の浮気調査の方法、浮気調査のプロである探偵社に調査を任せるメリット、依頼する際の注意点などについて解説します。

1.探偵社の浮気調査(不倫調査)の方法

探偵社では、主に以下の方法により浮気調査を行います。

  • 尾行
  • 張り込み
  • 写真や動画の撮影

それぞれの方法について説明します。

(1)尾行

尾行は、調査対象者を追跡して行動を探ったり監視したりする方法です。

浮気調査の場合、主に以下の2つのパターンのいずれかで尾行をすることが多いです。

  • 調査対象者の勤務先から尾行を開始:勤務先で待機し、勤務先近くの駅前などで異性と待ち合わせする様子や、その後にレストランやホテルなどに入るなどの行動を追って監視する
  •  調査対象者の自宅から尾行を開始:自宅付近で待機し、調査対象者の外出を確認して追跡する

尾行は調査対象者の移動方法に合わせて行います。例えば、勤務先から尾行する場合、調査対象者が徒歩で移動するなら調査員も徒歩で移動し、調査対象者が電車に乗ったら距離をあけて同じ車両に乗り込みます。自宅から尾行する場合、調査対象者が自家用車を利用するなら、調査員も車やバイクを使用します。

尾行は調査対象者を見失わないよう、2名以上の調査員が連携して行う場合が多いです。

(2)張り込み

張り込みは、一定の場所に待機して調査する方法です。

浮気調査では、調査対象者が浮気相手と一緒にラブホテルや浮気相手の自宅などに入った後、張り込みをするケースが多いです。ラブホテルの張り込みは2~3時間程度のことが多いですが、浮気相手の自宅の張り込みは長時間にわたることもあります。

調査員は調査対象者を見失わないよう、すぐに尾行へ移る準備も整えて待機します。

(3)写真や動画の撮影

探偵の浮気調査では、調査対象者の行動を写真や動画で撮影します。決定的な不倫の現場(調査対象者が浮気相手とラブホテルに入った等)のほか、調査対象者が行動する様子も撮影します。

主な撮影場面として以下のような場面が挙げられます。

  • 勤務先から帰宅するはずの調査対象者が駅構内に入り、自宅と反対方向に向かう路線へ乗車する場面
  • 浮気相手と待ち合わせしている場面
  • 浮気相手と食事やレジャーなどを楽しむ場面
  • 浮気相手とラブホテルなどの施設に出入りする場面

調査員が撮影した写真や動画は、調査報告書とともに依頼者に提出します。

2.浮気調査を探偵社に任せる3つのメリット

探偵社に浮気調査を依頼する主なメリットとして以下の3つが挙げられます。

  •  確実な証拠をつかめる可能性が高い
  • 調査依頼後、基本的に依頼者は調査結果を待つだけ
  • 調査後の対応についてアドバイスを受けられる

それぞれのメリットについて説明します。

(1)確実な証拠をつかめる可能性が高い

探偵は調査のプロであり、数多くの浮気・不倫に関する証拠を取得してきた経験があります。

探偵社の調査員は基本的に数人でチームを組み、調査対象者に気づかれないよう細心の注意を払いながら張り込みや尾行を行います。そのため、調査対象者が張り込みや尾行に気付くリスクは低いです。

また、調査員は高感度の撮影機材と高度な撮影技術を有しており、調査対象者や相手の顔がわかるような写真を撮影できます。

(2)調査依頼後、基本的に依頼者は調査結果を待つだけ

探偵社に浮気調査を依頼すれば、依頼者は調査結果を待つだけです。自分で浮気調査をする場合のように、手間や時間をかける必要はありません。

調査の過程が気になる場合は、調査の途中にLINEやメールなどで状況報告を受けることも可能です。ただし、途中報告を行わないという方針の探偵社もあるので、途中報告を受けたい場合は事前に確認しましょう。

(3)調査後の対応についてアドバイスを受けられる

浮気調査の結果、パートナーが浮気していることが明らかになった場合、依頼者はパートナーに裏切られたショックが大きくて、今後のことを冷静に考えられなくなることも多いです。

浮気調査の実績を豊富に持つ探偵社では、パートナーの浮気が発覚した後、どのように行動するべきか、客観的な視点からアドバイスを受けることが可能です。

依頼者を精神的にサポートする専任のカウンセラーが在籍している探偵社も多く、依頼者はカウンセラーに相談しながら、今後のことを考えることもできます。また、不倫相手への慰謝料請求を希望する場合や配偶者との離婚調停を考えている場合は、弁護士を紹介してもらうことも可能です。

3.探偵社の浮気調査の流れ

探偵社に浮気調査を依頼する場合、基本的に以下のような流れで進みます。

  1. 探偵社に相談
  2. 調査員の調査開始
  3. 調査結果の提示・カウンセリング

それぞれのプロセスについて説明します。

(1)探偵社に相談する

まず探偵社に電話やメールなどで相談をします。初回相談に無料で対応している探偵社が多く、気軽に相談することが可能です。

相談時に調査目的を告げ、担当者と一緒に調査内容・期間・費用などについて話し合います。その後、担当者は依頼者の希望をもとに見積りを提示するので、調査内容と費用に納得したら契約を締結しましょう。自分に合わないと感じた場合は、契約をしなくても問題ありません。

(2)調査員の調査開始

契約を締結した後、調査が開始されます。契約時に取り決めた調査員の人数、調査時間(例:18時00分〜0時30分まで等)、調査期間(例:6月20日〜30日まで等)に従い、調査を実行します。

調査の途中でも次のような場合、再度依頼者と相談する可能性があります。

  • 予想外に早く調査対象者の浮気の証拠が得られた場合、調査を続行するかどうか
  • 調査期間が終了しても浮気の証拠がつかめない場合、期間を延長するかどうか

早めに調査期間を打ち切れば、その分費用の軽減が図れる場合もあるでしょう。一方、調査員の増員や調査期間の延長を希望した場合、追加の費用が発生します。

(3)調査結果の提示

探偵社の調査員から調査結果の報告を受けます。調査対象者の浮気・不倫の現場を撮影した画像・動画や、詳細な調査報告書を提出してもらえます。

調査報告書は配偶者の不倫の証拠をまとめた書類であり、離婚調停・裁判などでは有力な証拠として扱われます。

4.探偵社に浮気調査を依頼する際の3つの注意点

探偵社にパートナーの調査を依頼する際は、以下の点に注意が必要です。

  • 自分で浮気調査を行うのは控える
  • 探偵業を届出していない業者は避ける
  • 探偵社に関する口コミを過信しない

それぞれの点について説明します。

(1)自分で浮気調査を行うのは控える

探偵社に相談を行う際、パートナーの不倫の証拠(不倫相手とのメールのやり取り、夫婦で利用したことがないラブホテルの領収書など)を提示できれば、調査を進めやすくなります。

しかし、自分で無理に調査をすれば、パートナーに気付かれてしまい、大きなトラブルに発展するリスクもあるでしょう。自分で証拠を集める場合は、無理のない範囲に抑えて、後は探偵社に任せた方が無難です。

(2)探偵業の届出をしていない業者は避ける

探偵業の届出をしていない探偵社の利用は避けましょう。届出していないにもかかわらず探偵として活動している者に依頼すると、法外な費用を請求されたり、得られた秘密を他人に渡すなどと脅迫されたりなど、大きなトラブルに発展するおそれがあります。

日本で探偵として活動するためには、国家資格試験に合格する必要もありませんし、国から許可を得る必要もありません。しかし、我が国では「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)」が2007年6月20日に施行されています。本法では探偵業を営みたい場合、営業を開始しようとする日の前日までに、営業所の所在地を管轄する都道府県公安委員会に、所轄警察署長を経由し、営業の届出を行う必要があると定められています。

また、2024年3月31日までに届出をした場合は「探偵業届出証明書」が交付されていました。2024年4月1日以降に届出をした探偵社には届出書の受理番号が通知されます。法律に従って届出を行った探偵社は標識を提示しているはずなので、必ず確認しましょう。

(3)探偵社に関する口コミを過信しない

探偵社を選ぶ際は、複数の候補の中から自分の希望に合う一社を選びます。その際、ネットやSNSなどに投稿された口コミをチェックする方は多いでしょう。口コミをチェックすると、探偵社の公式サイトからはわからない投稿者の率直な感想を確認できます。

しかし、投稿者が理性的かつ客観的に探偵社を評価している口コミばかりではありません。口コミの中には、何らかの理由で探偵社とトラブルになり、感情的な内容を投稿する方もいます。ネガティブな投稿を気にしすぎると、いつまでたっても探偵社を選べないかもしれません。口コミはある程度参考にしつつも、実際に探偵社に相談をしてみて、信頼できるかどうか判断することをおすすめします。

まとめ

この記事では、探偵社の浮気調査の方法、浮気調査のプロである探偵社に調査を任せるメリット、依頼する際の注意点などについて解説しました。

探偵社は浮気調査に関する専門的なスキルやノウハウを有し、依頼者にとって強い味方となる存在です。しかし、依頼する際は探偵業の届出を済ませている探偵社なのか、自分のニーズに合う調査を行ってもらえるか、しっかり確認することが大切です。

クロルでは、相談者さまのご不安な気持ちを受け止めながら、ご希望や状況に適した提案をさせていただいております。

「パートナーが浮気しているかどうか確信が持てない」「浮気調査をするべきか迷っている」などというご相談にも対応しておりますので、一人でご不安な気持ちを抱えずにお気軽にご相談ください。

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  • この記事を書いた人

大原 昇

総合探偵社クロル 代表取締役社長
2006年に大手探偵事務所に入社。その後、2021年に総合探偵社クロルを設立。 18年間の探偵業界での経験から、「証拠を撮るだけで良い」という考え方ではなく、お客様目線で問題を捉え、前向きに1歩を踏み出せるようサポートしてこそ、本当の意味での問題解決であり当社の存在意義であると考え日々邁進中。

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