浮気・不倫調査

浮気初期の兆候は?行動の変化や放置するリスクも解説

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「最近、夫の様子が以前と違うような気がする」「最近、妻の外出が増えたことが気になる」など、パートナーの変化が気になり、浮気しているのではないかと不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

浮気の初期には、行動や様子などが変化するため、一緒に生活しているパートナーがその変化に気づくことは多いでしょう。

この記事では、浮気初期によくある行動や様子の変化、パートナーの浮気を放置した場合のリスク、浮気初期の適切な対処法などについて解説します。

1.浮気初期によくある行動や様子の変化

浮気初期によくある代表的な行動や様子の変化として以下の4つが挙げられます。

  • パートナーに対する態度
  • スマホの使い方
  • 服装や身だしなみ
  • 仕事や外出の頻度

それぞれについて説明します。

(1)パートナーに対する態度

パートナーが浮気を始めた頃は、あなたに対する後ろめたさや、浮気を気づかれていないか不安に感じる気持ちから、以前とは異なる態度をみせる可能性があります。例えば、以下のような態度です。

  • 急に優しくなった
  • あなたに対する不平不満を言わなくなった
  • あなたの仕事のスケジュールを聞くようになった
  • 自分の予定をあなたに伝えるようになった

パートナーが急に優しくなるのは、あなたに対する後ろめたさの現れであり、不平不満を言わなくなったのは、不倫相手と浮気をして自分の欲求が満たされているからだと考えられます。

パートナーがあなたの仕事のスケジュールを聞くのは、あなたに疑われないために、なるべくあなたが不在の時間に浮気相手と会いたいと考えているからでしょう。また、自分の予定をあなたに伝えるのは、あなたが不信感を抱かないようにするためのアリバイ工作といえます。

(2)スマホの使い方

パートナーが以下のようなスマホの使い方をするようになったら、浮気初期の状態である可能性があります。

  • 以前はリビングのテーブルなどにスマホを置きっぱなしにしていたが、家にいるときも肌身離さず持ち歩くようになった
  • スマホにパスワードをかけて他人からみられないように設定している

上記のような変化があった場合、不倫相手との連絡にスマホを使用している可能性が高いといえます。

(3)服装や身だしなみ

浮気の初期には、不倫相手から魅力的な異性だと認められたいという思いから、服装や身だしなみに気をつかうようになります。以下のような変化がみられたら要注意です。

  • 時間をかけて髪をセットするようになった
  • オシャレな服装やアクセサリーを着用するようになった
  • 香水をつけるようになった(または好みの香水が変わった)
  • 新しい下着を購入した
  • ムダ毛をこまめに処理するようになった

上記のような変化は、不倫相手の好みに合わせるための変化であることも多いでしょう。

(4)仕事や外出の頻度

不倫相手と会うためには、パートナーに疑われずに外出する時間をつくる必要があります。そのため、以下のような変化に気づくことがあるでしょう。

  • 残業で帰りが遅くなる日が増えた
  • 以前は稀だったのに、頻繁に休日出勤するようになった
  • 飲み会や食事会に参加することが増えた
  • スポーツジムやフィットネスクラブなどに通い始めた

残業や休日出勤などが増えたのは、不倫相手と会う時間をつくるために嘘をついている可能性があります。また、スポーツジムやフィットネスクラブなどに通い始めたのは、不倫相手を夢中にさせるための自分磨きが目的であると考えられます。

2.パートナーの浮気を放置した場合のリスク

パートナーの浮気初期を放置したり見逃したりすると以下のようなリスクがあるので注意が必要です。

  • 浮気相手またはパートナーが妊娠するリスク
  • 子どもに知られるリスク
  • 家庭崩壊や離婚に発展するリスク

それぞれのリスクについて説明します。

(1)浮気相手またはパートナーが妊娠するリスク

パートナーが頻繁に不倫相手と会い、性行為をしている場合、夫婦間ではセックスレスになる可能性があります。さらに、性行為を繰り返すことにより、旦那の不倫相手、または不倫をしている妻が妊娠するリスクもあります。

妊娠が発覚し、妊娠した側が中絶を拒んで生む決意をした場合、大きな問題となるでしょう。旦那の不倫相手が、旦那の子どもを産む決意をした場合、旦那に離婚を迫る可能性があります。また、不倫をしている妻が、不倫相手の子どもを産む決意をした場合、あなたと離婚して不倫相手と再婚することを望んでいるかもしれません。

(2)子どもに知られるリスク

夫婦の間に子どもがいる場合、親の浮気を子どもに知られるリスクを考慮する必要があります。

信頼していた親が他の相手と浮気をしていたという事実を知って、子どもは大きな心の傷を負うかもしれません。浮気をした親は、子どもの信頼を完全に失い、憎悪の感情を抱かれてしまう事態も想定されます。

(3)家庭崩壊や離婚に発展するリスク

パートナーが不倫相手に夢中になり、不倫相手と結婚したいと望んだ場合、家庭崩壊・離婚に発展するリスクがあるでしょう。

最初は、仕事の相談に乗ったことをきっかけに二人で会うようになった、飲んだ勢いで一度だけ関係を持ってしまったなどという場合でも、不倫相手との逢瀬を重ねるうちに本気で好きになる可能性はあります。

最初の頃は軽い気持ちだったとしても、不倫相手との関係が長くなるほど深い仲になり、本気の恋愛に発展する可能性が高くなります。パートナーとあなたとの関係がうまくいっていない場合や、パートナーがあなたに対して不満を持っている場合は特に注意が必要です。パートナーが家庭よりも不倫相手を優先するようになると、家庭崩壊の危機に直面するかもしれません。さらに、パートナーがあなたと別れて不倫相手と一緒になることを望んだ場合、ある日突然、離婚を切り出される可能性もあります。そのような事態を避けるためにも早めに対策を立てることが重要です。

3.浮気初期の適切な対処法

パートナーの行動や様子の変化から「浮気の初期状態ではないか?」と感じたら、夫婦関係の修復が困難になる前に、速やかに対処することが大切です。具体的には以下の手順で対処するとよいでしょう。

  • 今後の方針を決める
  • 浮気調査を行う
  • 浮気調査の結果をもとに具体的な対策を決める

それぞれのメリットについて説明します。

(1)今後の方針を決める

まずは、パートナーが浮気をしていた場合を想定して、今後の方針について考えましょう。 

離婚する場合は、以下のことを決めておくとよいでしょう。

  • 離婚手続きをどのように進めるか(協議・調停・裁判)
  • パートナーと不倫相手の一方または双方に慰謝料請求するか
  • 子どもがいる場合親権はどうするか

 離婚しない場合は、以下のことを考えておきましょう。

  • 不倫相手に慰謝料請求するか
  • パートナーに二度と浮気しないよう誓約書にサインをさせる場合は誓約書の内容

パートナーの浮気が確定していない段階では決断が難しい部分もありますが、方針を決めておくことで、パートナーの浮気が確定した場合も落ち着いて方針に従って行動できるようになります。浮気が確定してから決断したいという場合は、保留にしておいてもかまいません。

(2)浮気調査を行う

ある程度、方針が決まったら、パートナーが本当に浮気をしているか確かめるために、浮気調査を行いましょう。浮気調査は自分で行うこともできますが、尾行や張り込みによる本格的な調査を行うには、専門的なノウハウとスキルが必要です。

浮気調査を自分で行う場合と、探偵社に依頼する場合のメリットとデメリットを以下の表にまとめました。

浮気調査メリットデメリット
自分で行う・自分のペースで調査可能
・費用がかからない
・確実な証拠を掴めない場合が多い
・パートナーや不倫相手に発見される可能性がある
探偵に任せる・確実な証拠を集められる可能性が高い
・パートナーや不倫相手に発見されるリスクが低い
・報酬を支払う必要がある

自力で調査するのが困難と感じている場合や、確実な証拠を掴みたい場合は、探偵社に依頼することをおすすめします。

浮気調査の実績を豊富に持つ探偵社の調査員は、高感度カメラ(望遠カメラ・暗視カメラ等)と、卓越した撮影テクニックを駆使し、パートナーの浮気現場を鮮明に撮影・記録できます。浮気現場の画像・動画は、裁判などの法的措置を行う場面でも有力な証拠となるでしょう。

(3)浮気調査の結果をもとに具体的な対策を決める

浮気調査の結果、パートナーが浮気をしているという事実が判明したら、焦らず冷静に具体的な対策を検討しましょう。どのような対応策をとるかは人それぞれ異なりますが、後悔しないように慎重に考えましょう。

パートナーの態度によって、その後の対策を決めるという方法もあります。例えば、パートナーが浮気の事実を認めて真摯に謝罪し、二度と不倫相手と会わないことを約束してくれた場合は離婚しないで夫婦生活を続けるけれど、そうではない場合は離婚を選択するという方もいらっしゃいます。

浮気調査を得意とする探偵社には、経験豊富なカウンセラーが在籍しているので、浮気調査後の対策について客観的な視点からアドバイスを受けることができます。一時的な感情で離婚を選択して後悔しないためにも、客観的なアドバイスを受けながら冷静に対策を決めることが望ましいでしょう。

まとめ

この記事では、浮気初期によくある行動や様子の変化、パートナーの浮気を放置した場合のリスク、浮気初期の適切な対処法などについて解説しました。

パートナーの浮気初期の段階で浮気調査を行って適切な対処をしたい場合、探偵は非常に頼りになる存在といえます。しかし、調査を依頼する探偵社は慎重に選ばなければなりません。費用の安さだけではなく調査内容などについて詳しく説明を受けたうえで、調査を依頼するかどうか判断してください。

クロルでは、相談者さまのご不安な気持ちを受け止めながら、ご希望や状況に適した提案をさせていただいております。

「夫が浮気しているかどうか確信が持てない」「浮気調査をするべきか迷っている」などというご相談にも対応しておりますので、一人でご不安な気持ちを抱えずにお気軽にご相談ください。

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  • この記事を書いた人

大原 昇

総合探偵社クロル 代表取締役社長
2006年に大手探偵事務所に入社。その後、2021年に総合探偵社クロルを設立。 18年間の探偵業界での経験から、「証拠を撮るだけで良い」という考え方ではなく、お客様目線で問題を捉え、前向きに1歩を踏み出せるようサポートしてこそ、本当の意味での問題解決であり当社の存在意義であると考え日々邁進中。

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