浮気調査

名前だけで浮気相手の住所がわかるアプリとは

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「パートナーの浮気相手の住所を調べたい」、「浮気相手の名前は知っているので、名前で検索して住所を突き止められるのではないのだろうか」などと考えている方もいらっしゃるでしょう。実際、名前から住所を検索できる無料アプリは存在します。ただし、アプリを使用した住所検索には限界があり、住所を特定できない可能性もあります。

この記事では、パートナーの浮気相手の住所を調べたい方に向けて、名前で住所検索が可能なアプリの概要、アプリ以外で浮気相手の住所を特定する方法、住所を特定できた場合の注意点などについて解説します。

1.名前で住所検索が可能なアプリとは

パートナーの浮気相手の名前を知っているなら、住所を特定できる可能性があります。名前から住所検索が可能な無料アプリの概要と、その限界や注意点について説明します。

(1)無料で利用できる「ネットの電話帳」

Google Playで提供されている「ネットの電話帳」はスマホで個人名、電話番号、住所を検索できる唯一のアプリです。無料でスマホにインストールして利用できます。

過去にハローページに掲載された6億件以上の個人や法人の全国電話帳データ(名前、電話番号、住所)を格納したデータベースを検索することが可能です。

(2)「ネットの電話帳」の限界

「ネットの電話帳」を利用すれば、浮気相手の住所を特定できる可能性がありますが、浮気相手が引越しをするなどして住所を変更していた場合は特定できません。

「ネットの電話帳」で検索が可能なのは、過去にハローページで掲載された個人等の電話帳データです。引越しをした場合の転居先の住所まで掲載されているわけではありません。

また、ハローページに掲載されていなかった住所は検索の対象外となります。

(3)「ネットの電話帳」を利用する注意点

「ネットの電話帳」に浮気相手の名前を入力し、住所が判明したとしても、同姓同名の別人である可能性があるという点に注意しましょう。

例えば、パートナーと浮気相手は普段、東京で密会していると考えられるのに、北海道や沖縄など、遠く離れた住所だった場合は同姓同名の別人である可能性が高いでしょう。

密会している場所から離れた住所が検索結果として表示された場合、浮気相手と同姓同名の人か、浮気相手が以前住んでいた住所だと判断し、別の方法を検討した方がよいでしょう。

2.アプリ以外で浮気相手の住所を特定する方法

「ネットの電話帳」で浮気相手の住所を特定できなかった場合でも、浮気相手が普段生活しているエリアをある程度絞り込む方法はあります。具体的な方法について説明します。

(1)検索エンジンを利用して調査する

検索エンジンに浮気相手の名前を直接入力して検索すれば、浮気相手が生活しているエリアに関する情報を得られる可能性があります。

検索結果に表示された、浮気相手に関連している可能性が高いサイトやSNSなどを手掛かりに、相手の住所を調査します。この調査方法では、「〇丁目〇番地」まで把握できることは稀ですが、浮気相手が住んでいる市区町村まで調べられることはあります。

(2)写真・画像を頼りに絞り込む

浮気相手の名前だけで住所を特定する場合、浮気相手がSNS等に投稿した画像を頼りにして調査するという方法もあります。ただし、写真・画像により住んでいる場所を絞り込むためには、浮気相手の名前や顔、浮気相手が投稿しているSNSのアカウントを特定する必要があるでしょう。

浮気相手がSNS等に投稿した写真を確認できれば、その写真に写っている場所や建物の情報をもとに、浮気相手の住所をある程度特定できます。例えば、写真に以下のような建物などが写っていれば、その付近に住んでいる可能性が高いといえるでしょう。

  • マンションを背に撮影した写真の投稿:マンション名がわかれば、住所を調べることが可能
  • スーパーで買い物をしている投稿:スーパーの店舗名がわかれば、その付近で生活している可能性が高いと推測できる

なお、写真や画像を見ても自分では特定できない場合、Google拡張機能の「EXIF Viewer」など、写真の位置情報を確認できるアプリを利用して調査することも可能です。

ただし、アプリを利用する場合は、スマホで撮った写真や画像に位置情報が含まれている必要があります。近年では写真の位置情報を記録しないように設定している人が多いので、位置情報を得られない場合もあるでしょう。

3.浮気相手の住所をより確実に調べる方法

自分の力で浮気相手の住所を探すのには限界があります。パートナーの浮気相手の正確な住所を知りたいなら、調査のプロである探偵社に依頼することを検討してもよいでしょう。

(1)浮気調査の実績が豊富な探偵社に依頼する

浮気調査を得意としている探偵社にパートナーの浮気調査を依頼すれば、浮気相手の住所を調べてもらうことが可能です。
探偵社を選ぶ際は、公式サイトで以下の点を確認しましょう。

  • 浮気調査の実績や成功事例が明記されているか
  • 浮気調査の具体的な方法が掲載されているか
  • 浮気調査の料金システムがわかりやすく記載されているか

上記の内容が公式サイトに紹介されていれば、浮気調査の実績が豊富な探偵社と考えられるでしょう。浮気調査を専門的に扱う探偵社の多くは、依頼者のニーズに合わせた浮気調査プランを用意しています。

浮気調査プランには、浮気相手の住所の特定だけではなく、パートナーと浮気相手の浮気現場の撮影なども含まれているので、パートナーの浮気の証拠を得たい場合にもおすすめします。

探偵社に住所調査を依頼する手順は基本的に以下のとおりです。

  1. 探偵社に電話、メール、LINEなどで連絡し、相談の予約をする
  2. 相談をする
  3. 担当者が契約条件や費用の見積り等を提示する
  4. 契約条件や費用の見積りに納得したら契約締結

契約前の相談は無料で受け付けている探偵社も多いです。相談後、契約を締結する際は、契約条件や費用の見積りの内容をしっかり確認し、不明な点がある場合は積極的に質問しましょう。

(2)浮気相手の住所特定のみを希望する場合

パートナーの浮気相手の住所の特定のみを希望する場合、一般社団法人日本探偵業協会が提供している「名前からの住所調査」サービスの利用を検討してもよいでしょう。このサービスを利用すると、通常1日〜5日で住所を特定することが可能です。

利用料金は88,000円(全国一律の定額制)で、住所を特定できなかった場合は料金の半額が返金されます。

4.パートナーの浮気相手の住所を特定できた場合の注意点

パートナーの浮気相手の住所が特定できた場合は、今後どのような解決を図っていくか冷静に検討する必要があります。以下のような軽率な行動をとらないよう注意しましょう。

(1)浮気相手宅にいきなり押しかけないこと

浮気相手の住所が特定できても、浮気相手の自宅を訪問し、パートナーとの浮気について問い詰めたり、浮気をやめるよう説得したりすることは避けましょう

自宅に押しかけても浮気相手が話し合いを拒否する可能性もあります。また、浮気相手が話し合いに応じた場合、双方が感情的になり激しい口論になることもあります。

浮気相手と直接話し合いをしたいという気持ちをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、当事者同士が冷静な話し合いにより解決を図ることは難しいです。解決策をよく検討し、弁護士に依頼して浮気相手との交渉や、慰謝料請求・訴訟の提起を行うことが望ましいでしょう。

(2)確実な証拠を得る前に行動しないこと

浮気相手の住所がわかっても、確実な証拠を得る前に行動しないことが大切です。

パートナーと浮気をしたという確実な証拠がなければ、浮気を問い詰めても言い逃れされる可能性があるからです。また、離婚や慰謝料請求に関する調停・裁判を提起する場合、裁判所が確実な証拠として認めるのは、パートナーと浮気相手とが性行為をしたことを示す以下のような画像や動画です。

  • パートナーと浮気相手とが実際に性行為を行っている画像・動画
  • パートナーと浮気相手とが性行為をしたと推認できる画像・動画

画像や動画が証拠として認められるためには、パートナーと浮気相手の顔が判別できるように撮影されていなければなりません。また、性行為をしたと推認できる画像や動画については、パートナーと浮気相手がラブホテル等に出入りする場面を撮影したものなどが該当します。

確実な証拠を得るには、パートナーと浮気相手に気付かれず尾行や張り込みを行う能力、高度な画像・動画撮影技術が必要です。一般の方が、対象者に気づかれずに尾行や張り込みをして、浮気現場を撮影することは非常に困難ですが、浮気調査の実績が豊富な探偵社に依頼すれば、撮影の成功率は高くなります。

なお、探偵社がまとめた調査報告書には、浮気の確実な証拠として認められる画像や動画とともに、パートナーと浮気相手の氏名、住所、二人の行動などが詳しく記録されています。

このような調査報告書を見せれば、浮気をした当事者達は言い逃れができなくなります。また、慰謝料請求などの法的措置を行う際も、裁判所から証拠として認められる可能性が高いでしょう。

まとめ

この記事では、パートナーの浮気相手の住所を調べたい方に向けて、名前で住所検索が可能なアプリの概要、アプリ以外で浮気相手の住所を特定する方法、住所を特定できた場合の注意点などについて解説しました。

パートナーの浮気相手の住所を特定できても、自宅を突然訪問する、SNSなどで浮気相手の個人情報を投稿するなどの行動は控えましょう。また、慰謝料請求などを行いたい場合は、浮気相手の氏名と住所だけではなく、浮気の事実を示す客観的な証拠が必要です。客観的な証拠がない場合は、浮気調査の実績が豊富な探偵社に依頼することをおすすめします。

クロルでは、相談者さまのご不安な気持ちを受け止めながら、ご希望や状況に適した提案をさせていただいております。

「パートナーの浮気相手の住所を知りたい」「パートナーの浮気相手に慰謝料請求をしたい」などというご相談にも対応しておりますので、一人でご不安な気持ちを抱えずにお気軽にご相談ください。

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  • この記事を書いた人

大原 昇

総合探偵社クロル 代表取締役社長
2006年に大手探偵事務所に入社。その後、2021年に総合探偵社クロルを設立。 18年間の探偵業界での経験から、「証拠を撮るだけで良い」という考え方ではなく、お客様目線で問題を捉え、前向きに1歩を踏み出せるようサポートしてこそ、本当の意味での問題解決であり当社の存在意義であると考え日々邁進中。

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