「最近、妻の態度がおかしい」「何か隠し事をしているようだ」など、気になりながら過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。真相を確かめるために何かよい方法はないかと思案している方もいらっしゃるでしょう。
夫婦だからといって、お互いのことを全て知っているとは限りません。夫婦の間でも隠したいことの一つや二つは誰にでもあるでしょう。それが些細なことであれば問題ありませんが、不倫であれば見過ごすことはできません。
この記事では、典型的な妻の隠し事、隠し事があるときに妻が取りがちな態度、妻の隠し事を知る方法や注意点などについて解説します。
1．典型的な妻の隠し事5選
妻が夫に隠しておきたいと思う代表的なことを５つ紹介します。
（1）へそくりなどの秘密の資産がある
松井証券が2020年に実施した調査によると、夫婦間の隠し事の第1位は金銭関係でした。妻が夫に内緒で「へそくり」をしていることも少なくありません。家のどこかに現金を隠している、自分名義の口座を別に作って管理しているなどというケースもあるでしょう。中には、夫に内緒で投資信託などをして積極的に運用している方もいらっしゃいます。
その目的は本人のためとは限りません。将来に備えて、夫や家族のために資産を蓄えている女性は多いです。
参考URL：若年夫婦・熟年夫婦の実態調査（松井証券）
（2）自分だけ美味しいものを食べている
「夫がいない間に少し高価なスイーツを食べている」「ママ友と少し贅沢なランチに行っている」など、自分だけが美味しいものを食べていることを隠している女性も多いです。
このような妻の秘密を知ったときは、妻のストレス発散法として、知らないふりをしてあげてもよいのではないでしょうか。
（3）夫に言えない趣味があること
「実はスピリチュアルなことが好き」「推し活にはまっている」など、密かに没頭している趣味がある場合もあります。この場合も、借金をしているなどの問題行動がない限り、何も言わずに見守ってあげてもよいかもしれません。
（4）自分や家族の過去
誰にだって隠したい過去の一つや二つはあるものです。「実は元ヤン」「昔、職場の上司と不倫していた」などといった過去を妻が抱えていたとしても、大切なのは過去ではなく現在のはずです。妻の過去の秘密を知っても、「過去は過去」として受け止めることで、夫婦の絆はさらに強まるでしょう。
（5）異性関係
妻が夫には言えない異性関係の秘密を抱えている場合もあります。しかし、それは不倫といえるレベルではない場合もあります。例えば、SNSで連絡を取り合う、二人きりで食事に行く、日帰りで遠出するなどです。プラトニックな関係に留まってはいるものの、お互い惹かれ合っているという場合もあるでしょう。
しかし、中には肉体関係を持っている場合もあります。妻の不倫が発覚した場合は、早急に対処することを検討した方がよいでしょう。
2．妻が隠し事をしているときに取りがちな態度
隠し事をしているかどうかは、妻の態度からわかることもあります。隠し事をしているときの妻の特徴について紹介します。
（1）しっかり目を合わせてくる
女性は嘘をつくとき、相手の目をしっかり見る傾向があるといわれています。そのため、会話中に「いつもより目を合わせてくるな」と感じることがあれば、何かを隠すために嘘をついている可能性があります。
（2）質問すると詳しく答える
嘘の内容を話す際、女性は言葉数が増えることが多いです。詳細に語ることで、信ぴょう性が増すと無意識に考えるからです。こちらが質問する以外のことについてまで詳しく話すなら、嘘をついている可能性が高いでしょう。
（3）まばたきが増える
普段より、まばたきが多い場合も嘘をついている可能性があります。まばたきは緊張している場合に出やすい反応だからです。「うまく切り抜けなければ」という思いから、無意識にプレッシャーを感じ、まばたきの回数が増えるのかもしれません。
3．妻の隠し事を知る方法
妻が本当に隠し事をしているのか確認するには、以下のことを試すとよいでしょう。
（1）SNSをチェックする
X（旧Twitter）やインスタグラムなどのSNSに日々の出来事を投稿している女性は多いです。妻のSNSをチェックすれば、日々の行動や交友関係などがわかる場合もあるでしょう。本人から聞いていたのとは違う場所にいたことがわかれば、何か隠し事をしている可能性があります。詳しく調べてみるとよいでしょう。
（2）スマホを確認する
スマホを見れば、通話記録や、やり取りしているメッセージなどを確認できます。また、グーグルマップなどの地図アプリを見れば、移動履歴を確認できる可能性もあるでしょう。妻の行動の詳細がわかり、隠し事が判明することがあります。
ただし、本人の許可なくスマホを見るのはプライバシーの侵害であり、違法行為です。妻に発覚すれば、夫婦関係が悪化する可能性もあるので注意しましょう。
（3）尾行や張り込みをして妻の行動をチェックする
浮気の疑いがある場合は、尾行や張り込みをして、妻の行動を監視すると、妻の秘密を知ることができる可能性があります。ただし、本人に気づかれないように尾行や張り込みをするのは難しいです。また、尾行や張り込みをするためには、相当な時間を費やさなければなりません。特に会社員の場合、仕事をしながら行うのは難しいでしょう。
（4）探偵社に依頼する
妻の隠し事を明らかにしたい場合は、探偵社に依頼することを検討してもよいでしょう。探偵社に依頼すれば、尾行や張り込み、聞き込み調査によって、妻の行動や素行、交友関係まで調べてもらうことが可能です。ある程度の費用が必要になりますが、真実を知りたい場合は検討するとよいでしょう。
4．妻が浮気を隠していた場合の対処法
妻の隠し事が浮気であった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。妻の浮気が発覚した後に取るべき行動について説明します。
（1）まずは浮気の証拠を確保する
妻の浮気が発覚したら、まずは証拠を確保しましょう。証拠があれば、問い詰めた際に言い逃れされることがなく、慰謝料の請求にも役立ちます。ただし、慰謝料請求や離婚請求など、法的な請求をしたい場合は、当事者に肉体関係があったことがわかるものでなければなりません。最も望ましいのは、性行為中の様子を写真や動画に収めることです。難しい場合は、ラブホテルを出入りする様子など、肉体関係があることを十分に推認できるものがよいでしょう。
（2）浮気相手の素性を把握する
妻の浮気相手に対して、何らかの責任を追求したい場合は、相手の素性を調べましょう。妻から直接聞き出せるとよいのですが、浮気を認めなければ難しいかもしれません。その場合は、探偵社に相談することをおすすめします。相手を知ることができれば、経緯や期間など浮気の詳細が判明する可能性が高まるだけではなく、妻に浮気をやめさせるための対策も立てやすくなります。
（3）妻とよく話す
離婚することを考えていない場合は、妻と真剣に話をしてみましょう。夫婦関係に何の問題もなければ、妻は浮気をしなかったかもしれません。夫に対して何らかの不満があったから、浮気をした可能性もあるでしょう。夫婦関係の修復を望むなら、お互いに本音で話す機会を設け、お互いに関係再構築のための努力をすることが大切です。
（4）離婚の準備を始める
妻と話しても平行線を辿るばかりだったり、どうしても許せなかったりする場合、離婚を考えた方がよいかもしれません。離婚を選択した場合は、妻が浮気をしていた証拠をそろえ、財産分与や親権の取り決めなどにおいてご自身が不利にならないよう慎重に準備を進めましょう。
5．妻が浮気を隠していたことが発覚した場合の注意点
妻の浮気が発覚したら、深く傷つき、怒りで我を忘れそうになることもあるでしょう。しかし、気持ちの赴くままに行動してはいけません。以下の注意点を守り、冷静に行動しましょう。
（1）証拠を入手できるまでは妻を問い詰めない
確実な証拠を入手するまでは、妻を問い詰めてはいけません。証拠がなければ、妻が浮気を認めない可能性があるからです。また、激しい口論になって、話し合いができないほど関係が悪化しては、修復の余地がなくなってしまいます。問い詰めたくなるのは自然なことですが、お互いのために控えましょう。
（2）証拠を持たずに浮気相手に会いに行かない
妻の浮気相手と直接話をしたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、リスクを伴う行為なので控えましょう。証拠を持たずに会いに行っても、相手が不倫を認めない可能性もありますし、言い争いになった挙句、暴行事件などに発展するおそれもあります。
（3）証拠が手に入るまでは疑っているそぶりを見せない
有効な証拠が手に入るまでは、妻に疑っていることを気づかれないようにしましょう。少しでも疑う様子を見せて、妻に警戒されてしまうと、決定的な証拠の入手が困難になるからです。疑っていることを気づかれないよう注意しながら慎重に証拠を集めましょう。
まとめ
この記事では、典型的な妻の隠し事、隠し事があるときに妻が取りがちな態度、妻の隠し事を知る方法や注意点などについて解説しました。
妻が夫に隠し事をしていても、趣味や隠れた楽しみなど些細なことであるケースは多いです。しかし、妻が不倫をしている可能性がある場合は注意が必要です。普段の行動やSNSをチェックして、不倫をしている可能性が高いと考えられる場合は、浮気調査の実績を豊富に持つ探偵社に相談することをおすすめします。
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