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旦那の浮気を放置した場合のリスクと対処法について解説

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旦那が浮気していることがわかり、放置するべきか、それとも旦那を問い詰めるべきか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

旦那の浮気を放置すると、取り返しのつかない事態に発展する可能性があるので、適切な方法で対処することが大切です。

この記事では、旦那の浮気を放置するリスク、旦那の浮気をやめさせる方法などについて解説します。

1.旦那の浮気を放置する4つのリスク

旦那が浮気していることを知りながら放置してしまうと、以下のような深刻な事態が生じるリスクがあります。

  • 旦那が浮気相手を妊娠させる
  • 旦那が浮気相手のために収入を使い込む
  • 自分が精神的に追い詰められてしまう
  • 旦那が浮気にのめり込み離婚を望むようになる

それぞれのリスクについて説明します。

(1)旦那が浮気相手を妊娠させる

旦那の浮気を放置すると、旦那が浮気相手と性行為を繰り返し、浮気相手の女性が妊娠する可能性があるでしょう。

二人の間で性行為が常態化すると、避妊に対する意識は薄れていく場合があります。また、性行為の回数が増えるほど、妊娠する確率は高くなると考えられます。

浮気相手の女性が妊娠し、出産することを望んだ場合、旦那は生まれてくる子どもの父親となるため、子どもを認知することを求められるでしょう。子どもが生まれた後は、養育費の支払いを求められる可能性もあります。また、浮気相手の女性から妊娠したことを理由に結婚を迫られて、あなたとの離婚を考えるきっかけになるかもしれません。

(2)旦那が浮気相手のために収入を使い込む

旦那の浮気を放置すると、旦那が浮気相手と食事やデートをしたり、プレゼントを購入したりするために収入を使い込む可能性があるでしょう。

男性が浮気をする目的が、妻以外の女性と性行為を楽しむことであったとしても、浮気相手の女性を喜ばせるために高級レストランなどで食事をすることは多いです。

本来は家族の生活費等に充てるべき収入や貯金を切り崩して、浮気相手と楽しむために消費されると、家計が苦しくなる要因となる可能性があるので注意が必要です。

(3)自分が精神的に追い詰められてしまう

旦那の浮気を放置すると、妻であるあなた自身が精神的に追い詰められてしまう可能性があるので注意しましょう。

「男性が浮気するのは珍しいことではないし、放っておいてもいつか家庭に目を向けてくれるだろう」などと自分に言い聞かせていても、旦那の帰りが遅い日々が続くと不安な気持ちになるでしょう。

また、子どもがいる場合は、子どもたちに「お父さんは仕事が忙しいのよ」「お父さんは今夜も残業なの」などと言って、浮気の事実を隠すこともあるでしょう。子どもたちを動揺させないためにも、時にはこのような嘘が必要となる場合もあります。

しかし、あなた自身は夫に裏切られた怒りや哀しみ、何とかしなければいけないという焦りから、精神的に疲弊するかもしれません。精神的に追いつめられると、知らない間に、うつ病を発症し、日常生活に支障をきたす可能性もあります。

(4)旦那が浮気にのめり込み離婚を望むようになる

旦那の浮気を放置すると、旦那から離婚を切り出されるリスクも考えられます。

浮気を始めた当初は、日常生活では得られないスリルと性行為を楽しむだけだったとしても、浮気相手との関係を続けるうちに親密さが増していくかもしれません。次第に、浮気相手の女性に強く惹かれて、あなたと離婚して浮気相手と再婚したいと考えるようになる場合もあるでしょう。

2.旦那の浮気をやめさせる方法

旦那の浮気を放置すると上記のようなリスクがあるので、早めに浮気をやめさせることが大切です。旦那の浮気をやめさせる方法について説明します。

(1)浮気の証拠を掴む

旦那の浮気をやめさせるための第一歩は、確固たる証拠を手に入れることです。確かな証拠がなければ、旦那に浮気のことを問いただしても否定されたり、言い逃れをされたりする可能性があるからです。

証拠を集める際は、メールやLINE、SNSなどの履歴、通話履歴、レシートやクレジットカードの利用明細などが役立つでしょう。また、旦那が浮気相手と一緒にホテルなどに出入りする場面を撮影できれば、強力な証拠となるでしょう。

ただし、素人が浮気の確実な証拠を掴むのは、非常に難しい作業です。また、プライバシー侵害にならないよう注意する必要があります。自分で証拠を掴むことが難しい場合、浮気調査のプロである探偵社に依頼することを検討してもよいでしょう。

(2)証拠を提示して夫に謝罪を求める

証拠を集めた後は、それを旦那に提示して、浮気の事実を認めさせて謝罪を求めましょう。決定的な証拠を提示することで、浮気の事実を否定する余地を与えず、正面から向き合う機会を作ることができます。浮気の事実を認めさせる際は、冷静に話し合う姿勢を保つことが重要です。感情的になって怒りを爆発させることがないよう注意しましょう。

また、謝罪を求める際は、旦那が真剣に反省しているかどうかを見極めることが大切です。旦那が心から反省している場合は、浮気したことを非難したい気持ちを押さえて、謝罪を受け入れてください。

(3)浮気相手と二度と会わないと約束させる

旦那が浮気の事実を認めて謝罪した後は、浮気相手と完全に関係を断ち、二度と会わないことを約束させましょう。

ただし、口約束で誓わせても、時間が経てば再び浮気相手と会う可能性があるので、「誓約書」として文書で残すことが望ましいでしょう。

誓約書とは、お互いが何らかの約束をした事柄について、その内容を書き記してまとめた書類のことです。浮気の再発を防止するためには、以下の内容を明記するとよいでしょう。

  • 今後二度と浮気をしないことを誓う文言
  • 浮気をしていた期間や経緯
  • 再び浮気を行った場合のペナルティの内容(夫が妻に支払う慰謝料の金額など)

夫が誓約書の内容に同意した場合、浮気を認めたことを意味します。誓約書に同意した旨を明示するため、ご自身と旦那の署名・捺印を忘れずに行いましょう。それぞれの署名は手書きしますが、誓約書の内容はパソコンで作成してもかまいません。

浮気をしていた期間や経緯を詳しく記載すれば、誓約書自体が旦那の浮気の事実を示す有力な証拠の一つとなります。誓約書を大切に保管することで、夫の浮気の再発を防止する効果が期待できるでしょう。また、夫が再び浮気をした場合は、慰謝料を請求したり、離婚訴訟を提起したりなどの法的措置をとる際に有力な証拠として役立ちます。

誓約書を作成した後は、浮気相手との接点を断ち切るために、浮気相手の連絡先を削除してもらうとよいでしょう。

(4)浮気をやめる可能性が低い場合は離婚を検討する

浮気の決定的な証拠を提示しても旦那が謝罪をしない場合や、誓約書の作成を拒否する場合、旦那が浮気相手と会うことをやめる可能性は低いと考えられます。旦那が浮気をやめる可能性が低く、夫婦関係の修復が難しいと感じた場合は、離婚を検討してもよいでしょう。

離婚を選択する場合、夫婦間の話し合いや、家庭裁判所を介した離婚調停などで解決を図ることになります。

旦那が浮気をしていたことを証明する決定的な証拠があれば、浮気をされた側であるあなたにとって有利な条件で離婚手続きが進むことでしょう。なお、夫と離婚を話し合う段階から、法律のプロである弁護士に依頼することも良い方法です。夫婦で直接話し合うと感情的になってしまうことが多いですが、弁護士に依頼すれば、弁護士があなたの代理人として、夫側との協議を進めてくれます。

3.旦那の浮気に対処する際の注意点

旦那の浮気に対処する際には以下の点に注意しましょう。

(1)証拠を掴むまで疑う素振りは見せないこと

旦那の浮気に気づいても、決定的な証拠を掴むまでは、浮気を疑う素振りを見せないように注意しましょう。旦那は、浮気を疑われていると感じたら、警戒心を強めて、浮気の証拠を掴まれないように慎重に行動するようになる可能性があります。そうすると、浮気の決定的な証拠を入手することが難しくなってしまいます。

決定的な証拠を持たずに旦那を問い詰めると、言い逃れをされる可能性もあります。また、口論になって、夫婦関係が悪化するリスクもあります。

(2)感情的にならずに冷静に話し合うこと

旦那の浮気をやめさせるための話し合いをする際は、旦那の浮気の事実を直視する必要があるため、感情的な辛さを感じることもあるでしょう。しかし、感情的にならずに冷静に話し合うことが大切です。

感情のままに旦那を責めたり、非難を浴びせたりすると、建設的な対話が難しくなります。話し合いの際には、相手を責めるような言葉を避けて、自分の気持ちや状況を冷静に説明することを心がけましょう。自分の気持ちや希望を素直に伝えることで、旦那に反省や行動の改善を促すことができます。また、今後のことについて冷静に話をすることで、夫婦関係を再構築するための道筋が見えてくるはずです。

まとめ

この記事では、旦那の浮気を放置するリスク、旦那の浮気をやめさせる方法などについて解説しました。

旦那の浮気を放置すると、ご自身の将来に深刻な影響を及ぼす事態に発展する可能性があるので注意が必要です。浮気の確実な証拠を入手したうえで、適切に対処することが大切です。ただし、決定的な証拠を入手する前に、旦那に浮気を疑っていることを気づかれてしまうなどのリスクもあるので注意してください。確実に証拠を得たい場合は、浮気調査のプロである探偵社に依頼するとよいでしょう。

クロルでは、相談者さまのご不安な気持ちを受け止めながら、ご希望や状況に適した提案をさせていただいております。「旦那が浮気している気がするけれど証拠が見つからない」「旦那の浮気調査をするべきか迷っている」などというご相談にも対応しておりますので、一人でご不安な気持ちを抱えずにお気軽にご相談ください。

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  • この記事を書いた人

大原 昇

総合探偵社クロル 代表取締役社長
2006年に大手探偵事務所に入社。その後、2021年に総合探偵社クロルを設立。 18年間の探偵業界での経験から、「証拠を撮るだけで良い」という考え方ではなく、お客様目線で問題を捉え、前向きに1歩を踏み出せるようサポートしてこそ、本当の意味での問題解決であり当社の存在意義であると考え日々邁進中。

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